海、見つかりましたか?
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こんにちは、haltingです。
突然ですが、海、見つかりましたか・・・・?
そうですか、・・・僕は見つけました。
ちょうど10年前の桜の舞う時期、西武新宿駅を背に東京から敗走した僕は、流れ揉まれて、転がりうねって、ズッコケつまづき、踏まれ叩かれ(もういいですか?)、時すでに遅く、青春は色褪せ、悟りの僻地で苦役にムチ打たれる、したり顔のおっさんに生まれ変わりました。
「今では女房子供持ち、思えば遠くへ」・・・・・・??
春の眠気に当てられて取り乱しました。
大変失礼いたしました。
日々、世間様から手痛くやっつけられ、もはやこれまでと観念した時もありましたが、それでも、僕には海がありました。
はじめて海を見つけた日のことは、今でも忘れられません。
灘の砂が西風に煽られて盛り上がった丘から一目散に駆け下りた僕は、海水パンツなど用意していなくて、3年物の黒ブリーフで海に突撃したのでした。
自由(いまいち仰々しい)、
解放(僕は奴隷ですか?)、
救済(もっと)
解脱(あと一歩)
自然(なるほど)、この言葉がしっくりきます。
自然でした。それはもう圧倒的な自然です。僕も海も。
対人関係においては、芳しからぬ戦績であった僕は、笑顔満開、人目を気にせずはしゃぎまわっていました。(しかもパンイチで)
逃亡者の負い目があった僕に、海は自然に向き合ってくれました。
あれから、僕はずっと自然です。
ニーチェ先生の声が聞こえてきます・・・・。
「世界には、君にしか進めない道がある。なぜこの道を行くのかと自分に問うてはならない、ただひたすら進め。」
このブログを書き終えたら、また海に行ってきます・・・・・。
※追記
近年、都会を離れて田舎暮らしに憧れる若い方が大勢いらっしゃるようです。
中でも、生活の糧に自営の農業を選択される方が多い模様です。
また、各自治体も山間の農地付の古民家をもって都会からの移住者を呼び込むというような施策をとっている場合もあるようです。
ただ、一部の方は、もしかしたら誤解されていらっしゃる方もおられるかもしれませんが、沿岸地域であったとしても、農業が盛んな地域もございます。
里山を背に太平洋を一望できる場所が日本にはたくさんあります。
移住をお考えの方は探してみてはいかがでしょうか?